日本人 石倉 秀樹(鮟鱇）之 《唐詩 》介紹

蓬莱村夫

日本人 石倉 秀樹(鮟鱇）之 《唐詩 》介紹
日本人钦慕中华文化的热情执着胜过华人，他五十岁开始写作唐诗，短短十四年作了二万多首“唐诗、宋词”，其数量之大胜过中国有史以来最多的一位作者“白居易”。以下是转载他的“部落格”，一字不改的部份内容。
================================
================================
鮟鱇先生之所以有二万多首之多的作品，因其作品有广大的读者支持，而咱自己国人的作者呢？
亲爱的中国朋友： nin 好！　　
先让我作一下自我绍介。我叫石仓秀树，纯粋的日本人，在日本已生活五十四年，至于前世，我不知道是从地球的什么地方来到蓬岛的。　　
在日本，我先学日语，然后学英语，一些法语，徳语，一点点児西班牙语和意大利语，最后我开始学汉语，但我说不好英语，法语，徳语等，也听不dong3汉语，我唯一说得好的语言是日语。但是我确信，世界上各国的语言之中，汉语是最奇妙的语言。汉语调动两个感覚器官，视觉和听觉，因此具有人类史上最长的生命，获得了唯一的成功。古代埃及语在二千多年以前就已経灭絶，至于古典拉丁语，如今谁人说。除了学者或博士，又谁人阅读？　　
开始学汉语的时候，我已経到了五十歳，可惜，太迟！但庆幸自己生于使用汉字的日本，遵守平仄和押韵的规则，我会作诗，还会填词。尽管作出的结果并不能令我十分満意，但我非常満足，因为我已経清楚地了解到日本文化的源流和精神的根源是在中华文明。　　
我不知道我的祖先是自古居住蓬岛的日本人还是很久以前来到这里的汉族人，但是，长期以来, 我们一直持続不断地学习中国文化。我不忍心这个传统断絶。毎天夜里, 我的祖先霊魂好像附体于我, 譲我学好中国诗词。　　
我热切期望使用汉字的両个民族进行更多的交流。为尽微薄之力，现在我把自己所作的诗编成小册子出版，请nin2指正。
华风渡海繞蓬莱，到处芬芬花盛开。　　
千载如此愉雅韵，一衣带水共春来。
秋 安
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石仓 秀树(鮟鱇）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2000年９月１日
(將陸續轉貼其部份作品)

                               
登录/注册后可看大图

真人游戏|足球篮球|时时ア彩| 六合投ア注| 网络赚钱去SO娱ア乐ア城:顶级信用ア提现百分百即时到账SO.CC

蓬莱村夫

七絶?夫荣妻显　　　　　　　2009.04.07 -1494
　　玉女如狐借虎威，夫荣妻显擅金杯。醉乘酣兴吟诗句，频被称扬含笑微。
　　　　　　七絶?枯鱼衔索　　　　　　　2009.04.07 -1495
　　人坐棺材倾酒觞，枯鱼衔索映夕阳。生涯毕竟乏才分，但看金秋月色苍。
　　　　　　七絶?枯鱼涸辙　　　　　　　2009.04.07 -1496
　　人爱清贫无酒钱，枯鱼涸辙仰青天。十年觅句乏才分，但看金秋月色鲜。
　　　　　　七絶?枯鱼病鹤　　　　　　　2009.04.07 -1497
　　陋巷枯鱼游酒池，寒斋病鹤舞琼枝。梦魂振翅如蝶舞，白首无忧午睡时。
　　　　　　七絶?山枯石死　　　　　　　2009.04.08 -1498
　　人跨时空梦想悠，山枯石死大椿留。蝉鸣百载知冬雪，终作诗仙吟志稠。
　　　　　　七絶?焚枯食淡　　　　　　　2009.04.08 -1499
　　白首辞官隐水村，焚枯食淡作诗人。午眠清昼醒夕暮，仰看东峰盈月新。
　　　　　　七絶?海枯见底○　　　　　　2009.04.08 -1500
　　海枯见底正堪看，大汉鮟鱇仰旱天。老骨诗魂干燥处，緑阴梦想伴残蝉。
　　　　　　七絶?推枯折腐　　　　　　　2009.04.08 -1501
　　白首多闲擅酒卮，推枯折腐醉题诗。胡姫含笑花言巧，佯送秋波似缪斯。
　　　　　　七絶?海枯石烂　　　　　　　2009.04.08 -1502
　　花钱有效酒如流，白首埀涎妄语稠：俳圣高吟擅风韵，海枯石烂句碑留。
　　　　　　七絶?海枯石烂　　　　　　　2009.04.08 -1503
　　水枯石烂月犹留，自古俳人擅胜游。尚有白头学韵事，风中吟句耸肩愁。
　　　　　　七絶?泽及枯骨　　　　　　　2009.04.08 -1504
　　月照光头思祖先，泽及枯骨墓穴眠。髑髅龃龉生佳句，散士挥毫走锦笺。
　　　　　　七絶?冢中枯骨　　　　　　　2009.04.08 -1505
　　月下寒斋无緑酒，冢中枯骨有金言。枕肱瞑目擅空想，蝶梦将游诗句泉。
　　　　　　七絶?朽株枯木　　　　　　　2009.04.08 -1506
　　人枕音书瞑目时，朽株枯木有诗词。游魂振翅擅空想，梦里天仙劝酒卮。
　　　　　　七絶?捜索枯肠　　　　　　　2009.04.08 -1507
　　白头倾酒耐三冬，恰似山猿醉脸红。捜索枯肠呵短笔，独吟俳句月光中。
　　　　　　七絶?涸辙枯鱼　　　　　　　2009.04.08 -1508
　　人收遗产有花钱，涸辙枯鱼为酒仙。笑上红楼交玉女，华胥醉梦醒黄泉。
---------------------------------------------------------------------------------------------
(陆续转载他的部份作品)

                               
登录/注册后可看大图

真人游戏|足球篮球|时时¤彩| 六合投¤注| 网络赚钱去SO娱¤乐¤城:顶级信用¤提现百分百即时到账SO.CC

蓬莱村夫

五絶・賞櫻求句　　　　　　　2008.02.17 -0757

　　風輕林下路，詩客仰櫻雲。黄鳥關關囀，白首未得吟。

　　　　　　五絶・賞櫻求句　　　　　　　2008.02.17 -0758

　　湖上柔風渡，櫻林香雪飛。騷人忘詩筆，遮莫醉眸回。

　　　　　　五絶・賞櫻求句　　　　　　　2008.02.17 -0759

　　浮舟春一棹，游目古津櫻。湖上風吹酒，醉聞鶯數声。

　　　　　　五絶・賞櫻求句　　　　　　　2008.02.17 -0760

　　櫻雲涌湖岸，鶯語領山河。吟客浮舟醉，野詩声病多。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0761

　　風軟公園路，閑人覺野情。櫻雲飛雪好，鶯語録音声。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0762

　　酣春人易醉，迷路入櫻雲。疑是銀河落，飛花滿目紛。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0763

　　晩境無塵事，酣春韵事多。賞櫻如夢裡，痩叟泛銀河。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0764

　　春行到旅亭。浴後賞庭櫻。鶯語斜陽外，吟魂酒盞中。

　　　　　　五絶・賞櫻花吟句　　　　　　2008.02.17 -0765

　　春櫻花似雪，騷客化山禽。游目得詩早，關關振羽吟。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0766

　　櫻雲傍春水，香雪舞東風。鶯語長堤外，詩人夕照中。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0767

　　春陰禽語靜，滿目萬櫻花。烟景雨中好，偶思生有涯。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0768

　　春林萬朶櫻，鳥語有風情。老境看花樂，搖唇詩自成。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0769

　　樓上人遊目，山青夕日紅。櫻林烟月上，覓句酒杯中。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0770

　　長堤萬朶櫻，拂面是春風。曳杖宜行樂，求詩墨水東。

　　　　　　五絶・賞櫻花　　　　　　　　2008.02.17 -0771

　　春宵人易醉，美酒洗詩腸。游目庭櫻好，月臨風趣長。
-----------------------------------------------------------------------------


(陆续转载他的部份作品)

蓬莱村夫

回文坤歌：笑　呑　　　　　　　　　1999.10.20 -1130

．．．笑笑．．．．　　坤　 歌：忘欲無。吾呑酒笑，笑人愚。
．．酒．．人．．．　　回文詩：
．呑．．．．愚．．．　　吾呑酒笑笑人愚，
．．吾．．忘．．．　　　笑笑人愚忘欲無。
．．．無欲．．．．　　　無欲忘愚人笑笑，
　　　　　　　　　　　 愚人笑笑酒呑吾。


　　回文坤歌：酔妓騎　　　　　 　　　1999.10.27 -1139

．．．嬉嬉．．．．　　坤　歌：酔妓騎。嬉嬉暁笑，夢魂馳。
．．騎．．暁．．．　　回文詩：
．妓．．．．笑．．　　　嬉嬉暁笑夢魂馳，
．．酔．．夢．．．　　　笑夢魂馳酔妓騎。
．．．馳魂．．．．　　　騎妓酔馳魂夢笑，
　　　　　　　　　　　　馳魂夢笑暁嬉嬉。

２００８年　１首


　　　　　　回文曄歌・詩龍酒虎　　　　　2008.04.16 -1384

　　　　　詩龍　　　　　曄歌：人落卮。詩龍酒虎，對愚痴。
　　　　卮　　酒　　　　七絶：
　　　落　　　　虎　　　　　　詩龍酒虎對愚痴，虎對愚痴人落卮。
　　　　人　　對　　　　　　　卮落人痴愚對虎，痴愚對虎酒龍詩。
　　　　　痴愚



２００７年　２首


　　　　　　回文曄歌・一　首　　　　　　　2007. 6. 7 -0934

　　　　清　　　　　　　　　秋夜明。清風好月，滿天晴。
　　　明　風
　　夜　　　好　　　　　　　清風好月滿天晴，月滿天晴秋夜明。
　　秋　　　月　　　　　　　明夜秋晴天滿月，晴天滿月好風清。
　　　晴　滿
　　　　天


(陆续转载他的部份作品)

蓬莱村夫

宋 詞


忆王孙・八仙过海　　　　　　2008.09.03 -2739
　　八仙过海到蓬莱，留下云孙竞雅才。玩月嘲风笑口开，擅诗材，巧守天年被葬埋。






　踏歌词・一　首　　　　　　　2008.09.13 -2837
　　骚客骑鸿翼，诗魔舞锦裙。青春无远虑，朱夏有沈云。秋月照愁吟，冬雪舞梅村。




忆江南・春埀钓　　　　　　　2008.09.15 -2860
　　东风好，钓舸泛湖心。人赏樱云流对岸，天分香饵养游鳞，善治众生春。

渔歌子・秋　吟　　　　　　　2008.09.15 -2861
千里清秋月色银，三更良夜酒杯金。醉佳景，试闲吟，天光如水养游鳞。

南歌子・秋　吟　　　　　　　2008.09.15 -2862
玉女翻红袖，白头抱緑樽。诗魔妙舞荡朱唇，秋梦风流韵事伴愁吟。




沁园春・春　吟　　　　　　　2008.03.03 -0958
日照林霏，人入樱云，风繞春山。探东西佳胜，古今清韵，游魂求句，露宿风餐。莫笑光头，频挥秃笔，酬和黄莺啭碧天。调平仄，试拟唐裁赋，依旧披肝。
得诗高耸双肩，独低唱、吟怀佯谪仙。忆京城歌妓，秋夕塞雁，多情寂寞，伤感酸然。臣仕精勤，宦游退转，鹏翼图南老北边。频长叹、有白头倾酒，朱脸如猿。






菩萨蛮・探春二川白道○　　　2008.03.04 -0962
二川白道樱云涌，三春碧落仓庚咔。黄泉堪胜游，绿酒作清流。
诗句无声病，风花芳暮景。归鸦振羽飞，新鬼动唇悲。






一萼红・赏樱云吟句　　　　　2008.02.23 -0861
赏心闲，仰樱云舞雪，风里满晴天。恰似银河，奔流清昼，疑是身在仙寰。有金盏、堪盈緑酒，闻黄鸟、鸣领四围山。倾醉伸眉，游魂乘兴，暂弄春妍。
吟志老来増健，鼓愁肠多感，口业留欢。好句成章，秃毫巧走红笺。见光芒、苍穹飞影，是缪斯、酬和抱琴弹。虚左逢迎侑觞，一日为年。






长相思・二〇〇八年迎春觅句　2008.01.01 -0006
旭日新，曙光新。眼底荆妻妆点春，共倾椒酒醺。
画难眞，语最眞。暂作诗豪放唱频，多情哭鬼神。






点绛唇・梦醒歳朝延寿吟句　　2008.01.03 -0018
梦醒三元，白头身健犹无恙。眼前堪赏，悦目花唇绛。
妻子春妆，共醉屠苏爽。夸酒量，拟唐高唱，才媛声明朗。


(陆续转载他的部份作品)

蓬莱村夫

五律・霜秋风光　　　　　　　2008.10.14 -3319

　　幽蹊沿涧响，红叶晩秋明。野店临湖水，俳人试肉声。
　　吟风醉村酒，无月擅诗情。止宿山中仰，银河流锦横。

　　　　　　五律・偶　成　隔句对　　　　2008.10.15 -3320

　　春昼无金盏，山湖映碧天。任凭波浪起，稳坐钓鱼船。
　　苦忆光阴早，闲吟饮露蝉。秋宵増雪髪，冬日酒樽前。

　　　　　　五律・啼天哭地　　　　　　　2008.10.15 -3321

　　春昼逢仙女，秋宵遗月琴。霜头倾闷酒，蛩雨绕愁襟。
　　醉里啼天仰，风中哭地吟。鬼妻嘲一笑，肠断夜沉沉。

　　　　　　五律・追欢卖笑　　　　　　　2008.10.15 -3322

　　眼笑追欢客，眉欢卖笑花。莺营多韵事，燕垒有才华。
　　倾盏乘酣兴，摇唇吐彩霞。两人酬唱好，楼上月光佳。

　　　　　　五律・文章千古事　　　　　　2008.07.26 -2330

　　绿荫乱蝉声，读书心自平。文章千古事，笔墨一新情。
　　游目山云散，拂面午风清。诗笺堪被染，絶句倏忽成。

　　　　　　五律・金科玉律　　　　　　　2008.07.26 -2331

　　白头无齿牙，美禄洗才华。醉里灵泉涌，梦中诗兴加。
　　金科生绿叶，玉律作琼葩。蝶舞南山北，欲寻仙女家。

　　　　　　五律・金浆玉液　　　　　　　2008.07.26 -2332

　　青春花底醉，朱夏緑阴眠。金浆毒碧血，玉液涌黄泉。
　　相对阎王笑，共玩蟾兔鲜。自乘吟兴好，信口屡埀涎。

　　　　　　五律・红男緑女　　　　　　　2008.07.26 -2333

　　赤羽依山尽，银蟾出海愁。红男倾緑酒，緑女醉红楼。
　　乘兴心相印，纳凉风自流。寡言多眼语，良夜更何求？






(陆续转载他的部份作品)

蓬莱村夫

七律・木心石腹　　　　　　　2009.03.13 -1157

　　白头曳杖入青山，倾盏赏樱云满天。酒洗木心伤世路，诗生石腹醉花间。
　　人挥秃笔含香墨，字似飞龙舞锦笺。时有黄莺啭十里，胜游尽日负春暄。

　　　　　　七律・枯木生花　　　　　　　2009.03.13 -1158

　　人醉华胥擅古今，胡姫陪酒亦弾琴。移花接木朱唇笑，枯木生花白首吟。
　　春赏樱云舞香雪，秋追月兔老枫林。晨鶏破梦酒魂醒，凛凛饥寒入客衾。

　　　　　　七律・枯木生花　　　　　　　2009.03.13 -1159

　　老骨枕肱鼾睡时，梦魔有意擅琼姿。美人陪酒洗尘垢，枯木生花开律诗。
　　秃笔如蛇锦笺舞，光头化马绛闺嘶。乳房高耸破胸罩，巫女将骑千里驰。

　　　　　　七律・直木先伐　　　　　　　2009.03.13 -1160

　　老骨今犹怀百忧，频磨古墨笔诛稠：曲言验效奸臣进，直木先伐樗散留。
　　天帝为何轻善悪？世人因此苦春秋。十年裁赋诗千首，愤死牢騒满肚愁。

　　　　　　七律・良禽择木　 　　　　　2009.03.13 -1161

　　时季景光诳艾人，风流韵事促清贫。良禽择木鸣明月，散士学诗隐僻村。
　　美酒有功生丽句，秃毫含墨冩空文。蠧鱼游泳老辞海，晩境多闲擅醉魂。

　　　　　　七律・枯木死灰　　　　　　　2009.03.14 -1162

　　十载学诗声病稠，三杯饮酒试消愁。身如枯木立湖畔，心似死灰吟晩秋。
　　碧落白云浮镜水，金风红叶舞林丘。凡人俗句漫伤感，赤羽依山闲径幽。

　　　　　　七律・枯木再生　　　　　　　2009.03.14 -1163

　　老骨消闲在酒家，笑倾金盏舐丹砂。涌泉不涸流云液，枯木再生发雪花。
　　求句悠悠擅清韵，飞声朗朗化鸣蛙。仙娥繊手弹琴巧，银月南窗印碧纱。

　　　　　　七律・枯木再荣　　　　　　　2009.03.14 -1164

　　月入南窗夜色清，胡姫碧眼转含情。老残酣醉酒功显，枯木再荣诗句生。
　　卧虎举头吟緑野，藏龙摇尾舞沧溟。幸调平仄擅风韵，花貌眼前七律成。

　　　　　　七律・色胆迷天　　　　　　　2009.03.21 -1267

　　老骨浅斟花下舟，枕肱空想遣闲愁。诗魂张翼飞霞洞，色胆迷天到酒楼。
　　笑对青娥知韵事，醉吟金句擅云游。午鸡破梦鸣湖畔，人醒抚摸蓬髪头。

　　　　　　七律・沥胆抽肠　　　　　　　2009.03.21 -1268

　　麟子好学修剑法，凤雏刻苦作医生。雕肝琢肾寒衣緑，沥胆抽肠热血青。
　　浅饮忧国谋上计，深言决意画中兴。集贤王道布和宪，万歳华胥持泰平。

(陆续转载他的部份作品)

蓬莱村夫

五绝‧ (付日文)





寒梅 作者 - 新岛襄 　

庭上一寒梅（ていじょうの　いちかんばい）
　笑侵风雪开（わらって　ふうせつを　おかして　ひらく）
　不争又不力（あらそわず　また　つとめず）
　自占百花魁（おのずから　しむ　ひゃっかのさきがけ）（・・ひゃっかのさきがけをしむ）

○この诗のもとには、
　真理似寒梅（真理は寒梅に似たり）
　敢侵风雪开（あえて风雪を侵して开く）
の句あり。
また、毛沢东も、寒梅を咏んだ汉诗を残している。

庭の一轮の梅は、笑って风雪をのりこえて开花する。争わず、つとめずして、春一番の花を咲かせる。
-------------------------------------------------------------------------





梦亲　作者 - 细井平洲





芳艹萋萋日日新（ほうそう　せいせい　ひびあらたなり）　
动人帰思不胜春（ひとの　きしをうごかして　はるにたえず）　
郷关此去三千里（きょうかん　ここさりて　さんぜんり）　
昨梦高堂谒老亲（さくむ　こうどう　ろうしんにえっす）

☆高堂-亲という意味ではなく、亲の部屋のこと。






--------------------------------------------------------------------------------

春暁　　　作者 - 高杉晋作





満庭暁色画中诗（まんていのぎょうしょく　がちゅうのし）　
残月穿窓枕上移（ざんげつ　まどをうがちて　ちんじょう　うつる）　
不识昨宵微雨过（しらず　さくしょう　びうすぐるを）　
杏花花発両三枝（きょうか　はなひらく　りょうさんし）

○高杉晋作は、幕末の多忙の中、すぐれた诗を残している。






--------------------------------------------------------------------------------

偶成 作者 - 西郷隆盛





　
几歷辛酸志始坚（いくたびか　しんさんをへて　こころざし　はじめてかたし）　丈夫玉砕耻砖全（じょうふは　ぎょくさいするも　せんぜんをはず）　
我家遗法人知否（わがいえの　いほう　ひとしるやいなや）　
不为児孙买美田（じそんのために　びでんをかわず）☆砖全-「砖」は瓦。瓦のようにつまらないものとして、生き长らえる。

○参考　陶渊明　雑诗其六　「有子不留金」子あるも金をとどめず
何回かつらく苦しいことをして、志がはじめて坚くなる。立派な男は、玉が砕けるように死んでも、瓦のようにつまらないものとして生き长らえることを耻じる。我家に伝わるおきてを人は知っているか、どうか。子孙のために美田を买わないことだ。






--------------------------------------------------------------------------------

金 州 作者 - 城下作





乃木希典（のぎまれすけ）





山川草木転荒凉（さんせんそうもく　うたた　こうりょう）　
十里风腥新戦场（じゅうり　かぜ　なまぐさし　しんせんじょう）　
征马不前人不语（せいば　すすまず　ひと　かたらず）　
金州城外立斜阳（きんしゅう　じょうがい　しゃように　たつ）☆十里-中国の一里は500メートル足らず。

○明治３７年（１９０４年）６月７日の日记。５月２６日にこのあたりの南山という山の攻防をめぐる戦争が终わったばかり。この戦いで长男も部下も多数死亡。二〇三高地では次男も死亡。日露戦争の最中。杜甫の「春望」、韩愈の「左迁至蓝关示侄孙湘」、李华の「吊古戦场文」を连想してしまう。　

技巧的にもすばらしく、かつ、迫真性のあるすごい作品！山河も草木もますます荒凉として、十里四方风がなまぐさく吹いて、ここは、古戦场ではなく、今终わったばかりの新戦场。马はすすまず、 人は语らない。私は、ちょうど夕日が沈んでいく金州城の外に立っている。


会不会太多？請問？

蓬莱村夫

七 律

送母路上短歌（母を送る路上の短歌） 作者 - 頼山陽（江戸）




東風迎母来（とうふう　母をむかえて　きたり）　
北風送母還（ほくふう　母をおくって　かえる）　
来時芳菲路（きたるとき　ほうひのみち）　
忽為霜雪寒（たちまち　そうせつの　かんとなる）　
聞鶏即裏足（にわとりをきいて　すなわち　あしをつつみ）　
侍輿足槃跚（こしに　じして　あし　ばんさんたり）　
不言児足疲（じの　あしの　つかるるをいわず）　
惟計母輿安（ただ　母のこしの　やすきをはかるのみ）　

--------------------------------------------------------------------------------------------------

七 絕
献母一杯児亦飲（母に一杯をけんじ　じも　またのむ）　

初陽満店霜已乾（しょよう　みせにみちて　しも　すでにかわく）　五十児有七十母（五十のじ　七十の母あり）　
此福人間得応難（このふく　じんかん　えること　まさに　かたかるべし）　
南去北来人如織（なんきょほくらい　ひと　おるがごときも）　
誰人如我児母歓（たれびとか　わが　じぼの　よろこびの　ごとくなる）☆芳菲路-においのよい花の咲いた道。東風の吹く春のころに母を迎え、北風の吹くころに母を送っていく。来た時は、道に花が咲いていたのに、たちまち霜や雪の寒いころになってしまった。朝早く、鶏の鳴く声を聞いて旅支度をする。母は輿に乗り、私はそれについていく。足がよろよろした。でも、私の足の疲れるのは言わない。ただ、母の輿の安全なことを計るばかり。母上に一杯お酒を差し上げる。そして私も飲む。朝日が店に満ちて、霜も乾いた。今、私は五十、七十歳の母がいる。こういう幸いはこの世の中でなかなか得られないこと。この山陽道を南に行ったり北に行ったり、人が織物を織るようにたくさん通るけれども、だれが我々のような、こどもと母親の歓びを感じているだろうか。（ほのぼのとした親子の情愛あふれる詩）



------------------------------------------------------------------------------------------------------
七 律


富士山 作者 - 柴野栗山（江戸）




　誰将東海水（たれか　とうかいのみずをもって）
　濯出玉芙蓉（あらいだす　ぎょくふよう）
　蟠地三州尽（ちにわだかまって　さんしゅうつき）
　挿天八葉重（てんにさしはさんで　はちようかさなる）
　雲霞蒸大麓（うんか　たいろくにむし）
　日月避中峰（じつげつ　ちゅうほうをさく）
　独立原無競（どくりつして　もと　きそうなし）
　自為衆嶽宗（おのずから　しゅうがくの　そうとなる）

☆芙蓉-はす。三州-駿河・遠江・相模の三州。宗-本家。

いったい誰が、東海の水でこの玉のはすのような富士山をあらいあげたのだろうか。大地に根を張って、三州にまたがり、八枚の花びらを天にさしだしている。雲や霞が大きなふもとのところに湧き上がり、日も月も峰の中ほどをさけて通っているようだ。もともと競争するものがなく、ただひとりそびえている。おのずからもろもろの山の大将になっている。





--------------------------------------------------------------------------------------------------------



将東遊題壁（まさにとうゆうせんとして、へきにだいす） 作者 -- 釈月性（江戸）




　男児立志出郷関（だんじ　こころざしをたてて　きょうかんをいづ）
　学若無成不復還（がく　もしなるなくんば　またかえらず）
　埋骨豈惟墳墓地（ほねをうずむる　あに　ただに　ふんぼのち　のみならんや）
　人間到処有青山（じんかん　いたるところ　せいざんあり）

☆人間-人の世。世間。青山-墓をさす。青山の語のイメージは、墓地の意味より世間に出て活躍する希望にとることができる。

男子が志を立てて郷里を出たならば、学問が成就しないうちは、絶対にもどってくることはない。骨を埋めるのは、ただ祖先の墳墓のある故郷だけだろうか。世の中には、いたるところに青々とした墓地に適当な山がある。





--------------------------------------------------------------------------------

山行示同志（さんこう　どうしにしめす）作者 - 草場佩川（くさばはいせん・江戸）




　路入羊腸滑石苔（みちは　ようちょうに　いって　せきたい　なめらかなり）
　風従鞋底掃雲廻（かぜは　あいていより　くもを　はらって　めぐる）
　登山恰似書生業（やまに　のぼるは　あたかも　にたり　しょせいの　ぎょう）
　一歩歩高光景開（いっぽ　ほ　たかうして　こうけい　ひらく）

☆羊腸-ひつじの腸のようにまがりくねってけわしいのをいう。鞋底-わらじの底。足の下から吹きのぼるの意。
○山登りを勉学にたとえて、学問に志す者をさとした句。





--------------------------------------------------------------------------------

桂林荘雑詠示諸生（けいりんそうざつえい　しょせいにしめす） 作者 - 広瀬淡窓（江戸）




　休道他郷多苦辛（いうをやめよ　たきょう　くしんおおしと）
　同袍有友自相親（どうほう　ともあり　おのずから　あいしたしむ）
　柴扉暁出霜如雪（さいひ　あかつきにいづれば　しも　ゆきのごとし）
　君汲川流我拾薪（きみは　せんりゅうをくめ　われは　たきぎをひろわん）

☆同袍-袍（丈の長い上着）を貸し合って苦労をする仲間。

他郷には辛いことが多いと泣き言を言ってはいけない。ともに暮らす仲間の中に、親しい友人ができるだろう。夜明けに柴扉を開けて戸外に出ると、霜が雪のように白い。朝飯の支度だ。君は川の水を汲んで来てくれ、私は薪を拾ってこよう。





--------------------------------------------------------------------------------

江月（こうげつ） 作者 - 亀田鵬斎（江戸）




　満江名月満天秋（まんこうのめいげつ　まんてんのあき）
　一色江天万里流（いっしょくのこうてん　ばんりのながれ）
　半夜酒醒人不見（はんや　さけさめて　ひとみえず）
　霜風蕭瑟荻蘆洲（そうふう　しょうしつたり　てきろしゅう）

☆蕭瑟-秋風がものさびしく吹くさま。荻蘆-おぎとあし。

川面いっぱいに名月の光がはえ、夜空は、秋の空気でいっぱいである。空と川との色は、一色に染められて区別がなく、万里のはてへと流れていく。夜中に酔いが醒めると、あたりに人影もない。霜をわたるものさびしい風が、おぎやあしの生い茂った中州を吹き渡るだけである。

蓬莱村夫

百年遅　　回文詩：百年遅　
百年遅悟我愚痴　　　百年遅くして我が愚痴たるを悟る　
悟我愚痴共喜詩　　　我が愚痴たるを悟って共に詩を喜ぶ　
共喜詩人帰宴息　　　共に詩を喜べば人、宴息に帰し　
人帰宴息百年遅　　　人、宴息に帰すること百年遅し







酒肆故事　(倒字詩)　　　 2003. 1.25　
春風好月好風春，　　　　春風　好月　好風の春， 　
人弄花言花弄人。　　　　人は花言を弄し花は人を弄ぶ。 　
酒國傾觴傾國酒，　　　　酒國に觴を傾けなん、傾國の酒， 　脣浮媚笑媚浮脣。　　　　脣は媚笑を浮かべ媚は脣に浮かぶ。










醉揮長剣斬魔　　　　　　　　2002.11.17　
笑對佳人飲似虹，　　　笑って佳人の飲んで虹に似たるに対し，　
醉揮長剣化飛龍。　　　醉って長剣の飛龍と化すを揮う。　
斬魔穿霧騎風馬，　　　魔を斬り霧を穿って風馬に騎（の）り，　
花貌氷膚舞梦中。　　　花貌の氷膚、夢中に舞う。










佳人一笑二首 其一　　 2000. 2.23　
佳人一笑春花發，　　　佳人一笑すれば春花發（ひら）き，　
美酒三杯秋月盈。　　　美酒三杯に秋月盈（み）つ。　
能醉四時愉雅趣，　　　能く酔って四時に雅趣を愉（たの）しみ，　暫離八苦与傾城。　　　しばらく傾城と八苦を離れん。







　　　其　二　　　　　 2001. 1.19　
佳人一笑値千金，　　　佳人一笑　千金に値し，　
美酒三杯催百吟。　　　美酒三杯　百吟を催す。　
春夏秋冬醉風韵，　　　春夏秋冬　風韵に酔い，　
東南西北趁花心。　　　東南西北に花心を追う。










我忘吾悟無我 我、吾を忘れて無我を悟る 　
某氏希賢半衒愚　　　某氏、賢を望んで半ば愚を衒う　
天真童女笑工夫　　　天真たる童女、工夫を笑う　
説道諄諄無我境　　　諄諄と無我の境を説いていえば　
翻疑忘者是何吾　　　翻（かえ）りて疑ふ、忘者は是れ何（いづ）

れの吾ぞ＜解説＞（訳）ある人、賢者と思われたくて馬鹿なことばかり言っていた。　　　いとけない女の子が、その工夫を笑った。　　　そこである人、これは無我の境といって　　　とても高い境地なのだと説いて聞かせる。　　　女の子は聞いた、私を忘れる私はどんな私なの？



--------------------完---------------------- 謝 謝！

通八洲

华风渡海绕蓬莱，到处芬芬花盛开
古：平平仄仄仄平平，仄仄平平平仄平
今：平平仄仄仄平平，仄仄平平平仄平

千载如此愉雅韵，一衣带水共春来
古：平仄平仄平仄仄，仄平仄仄仄平平
今：平仄平仄平仄仄，通平仄仄仄平平

三句第四字应平，出律了。

紫芝

谢谢蓬莱村夫 老师 转来日本人创作的诗词，辛苦了！

日本人如此喜爱 中国古体诗词，堪称一绝，真是不易， 值得一读，欣赏。

蓬莱村夫

华风渡海绕蓬莱，到处芬芬花盛开
古：平平仄仄仄平平，仄仄平平平仄平
今：平平仄仄仄平平，仄仄平平平仄平

千载如此愉雅韵，一衣带水共春来
古：平仄平仄平仄仄，仄平仄仄仄平平
今：平仄平仄平仄仄，通 ...
通八洲 发表于 2010-3-28 17:21

                               
登录/注册后可看大图

=================================

是的，鮟鱇他失律了。

一樓第三句「此」字是上聲四紙，。村夫只是轉貼。

蓬莱村夫

作者：安倍仲麿　 あべのなかまろ 　698～770，奈良時代貴族，遣唐留學生，唐名為晁衡、朝衡。受玄宗皇帝寵愛，在唐五十餘年，客死長安。
銜命使本國
晁衡、朝衡
銜命將辭國
菲才忝侍臣
天中戀明主
海外憶慈親
伏奏違金闕
騑驂去玉津
蓬萊鄉路遠
若木故園鄰
西望懷恩日
東歸感義辰
平生一寶劍
留贈結交人

衔命将辞国

菲才忝侍臣 天中恋明主 海外忆慈亲 伏奏违金阙 騑骖去玉津 蓬莱乡路远
若木故园邻 西望怀恩日 东归感义辰
平生一宝剑            留赠结交人
解說：Miya
對安倍仲麿來說，他有兩個「國」，一是故鄉日本，另一是唐國。717年以第八次遣唐使節團留學生身分抵唐，當時才19歲。753年，第十次遣唐使節團歸國時，才被允許一起歸國。但玄宗不准他辭職，而是以「大唐使節」身分讓他暫時歸國。結果船遇海難，漂流到越南，755年才再度回到長安，終生在長安當個異鄉官員。


此時，王維送他一首「送秘書晁監還日本國」：
積水不可極，安知滄海東。
九州何處遠，萬里若乘空。
向國唯看日，歸帆但信風。
鰲身映天黑，魚眼射波紅。
鄉樹扶桑外，主人孤島中。
別離方異域，音信若為通。



船遇海難時，李白以為安倍仲麿遭難，寫下一首「哭晁卿衡」：

日本晁卿辭帝都，征帆一片繞蓬壺。
明月不歸沉碧海，白雲愁色滿蒼梧。

    对安倍仲麿来说，他有两个「国」，一是故乡日本，另一是唐国。717年以第八次遣唐使节团留学生身分抵唐，当时才19岁。753年，第十次遣唐使节团归国时，才被允许一起归国。但玄宗不准他辞职，而是以「大唐使节」身分让他暂时归国。结果船遇海难，漂流到越南，755年才再度回到长安，终生在长安当个异乡官员。